イタリアでは、薄いナイロン袋も有料化
NHK朝の情報番組の中の「世界の
メディアザッピング」というコーナーで
先日、紹介のあった情報です。
イタリアでは、スーパーでお魚やお肉を入れる
薄いナイロン袋が有料化になるのだとか。
賛否を読んでいるそうです。
ナイロン袋の使用は、路上に捨てられやすく、
海にまでたどり着いて、分解できない
大きさが5mm以下の小さな
プラスチック=“マイクロプラスチック”となります。
魚が食べてしまい、大変な環境問題となっています。
マイクロプラスチックについて
↓ ↓ ↓
さらに、地球温暖化は
深刻な状況となっています。
ナイロン袋は石油化学製品です。
製造過程でCO2を発生させます。
イタリアの魚や肉を入れるナイロン袋
有料化は、ナイロン袋の一人平均年間の
使用量150枚を減らすことに
取り組んだのです。
日本は、まだ薄いナイロン袋の
有料化までは至らないと思いますが、
海にたどり着くゴミの問題は考えたいです。
私は日常生活の中で繰り返し使えて、
長持ち出来るカゴはやっぱり良いのでは?
と考えます。
すぐにゴミにならない、
長く使えて環境にも良い上に、
習慣化できたら便利が実感できます。
プラスチックに変わる環境に良いものが
開発されたり、プラスチックゴミを
分解除去できる方法が生まれるまでには、
まだ時間がかかりそうです。
私たちが出来る小さなことから
始めてみませんか?
スーパーでのお買い物に
レジ袋をもらうのではなく、
マイかご(家から持参する買い物かご)
は、使い捨てではなく5年くらいは使用できます。