海洋ゴミになっているものって、何?

私たちが何気なく便利に使っている

プラスチック製品

身近に使っているプラスチック製品が

ゴミになっています。

 

ポイ捨てや風に飛ばされたゴミは

川を経てやがて海へと辿り着く。

 

 

海を漂ったゴミは、

劣化して小さく砕けて

「マイクロプラスチック」

と呼ばれる微細な片となる。

 

プラスチックは有害物質を

吸着する性質があり、

それを飲み込んだ魚介類の体内に

蓄積する。

 

プラスチックの汚染が

生態系にも及んでいる

そうです。

国連環境計画、海洋プラスチックごみの削減キャンペーンを開始

国連環境計画(UNEP)は、海洋ごみの主な発生源である使い捨てプラスチックの過剰利用や化粧品中のマイクロプラスチックを2022年までになくす世界規模のキャンペーン「#CleanSeasキャンペーン」を開始した。毎年800万トン以上のプラスチックが海洋に流出しており、海洋生物、漁業、観光業に悪影響を及ぼし、海洋生態系に少なくとも80億ドル相当の損害を及ぼしている。同キャンペーンには既に10か国が参加を表明。インドネシアは海洋ごみを2025年までに70%削減することを約束、ウルグアイは2017年後半に使い捨てビニール袋への課税を開始、コスタリカは廃棄物管理と教育の改善によって使い捨てプラスチックを大幅に削減する措置を取るという。また、グローバル企業も参加を表明しており、デルはハイチ近海で回収したプラスチックを製品包装に再利用することを発表した。ミュージシャンなどの著名人もキャンペーンに参加し、ファンや消費者にプラスチックごみの削減を呼びかける。

出典:http://tenbou.nies.go.jp/

今朝の新聞のコラム欄にも

米国ではペットボトル飲料水の販売中止、

レジ袋を廃止した市、州も

あるとありました。

日本が海に流出されているプラスチックゴミは

推計で年6万トンを上るそうです。

 

 

今日は「海の日」

 

拾うだけでは解決しないごみの問題が、

紹介されているサイトを見つけました。

拾うだけでは解決しない海のごみ

 

上記サイトには、

 

「小さくなればなるほど、より多くの生き物が、エサと間違えて誤飲する生き物がいる」と書かれています。

やがて、人間にも影響が及ぶことになります。

便利だけれど、出来るだけレジ袋を使わない

生活を始めませんか?

 

スーパーへの買い物へは、

マイカゴ持参。使ってみると

良い面がたくさんあります。

(車でお買い物する人におすすめです。)